【夢物語】虎穴に入った2人の男の運命

とある金曜日の夜のこと。時刻は19時。少し強い雨が降り注ぐ日だった。 その日の仕事終わり、私は会社の先輩1人、同期2名の4人で飲むことになった。特別なことは何一つない、いつも飲み会に参加するメンバーだが、社内の人たちといえど、気の知れた仲の人たちと飲んだほうが結果的に一番楽しい。話すことがないくらい話し…