私の名前はジロギン。

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8時間労働は必要か?無駄な労働時間は消費行動に充てるべきでは?

私の名前はジロギン。


私は会社員として平日の日中8時間、お昼休みを含めると9時間は会社にいる。
幸いなことに残業はほとんどない会社であり、帰宅時間は早い。引っ越して家が近くなったこともあり、早ければ夜7時までに帰れるときもあるほどだ。


1日に12時間などといった時間で働いている人々にとってはよく映るかもしれないが、
こういった企業にはこういった企業で働く中での悩みがある。
それは、


「正直、8時間も労働時間いらなくね?」


ということだ。8時間の労働時間が設けられているとはいえど、ずっと働き詰めではない。
褒められたものではないが半分くらい暇な時間だ。そういうビジネスモデルなのである。
さらに私の会社は不動産業界の会社が取引先として多いので、水曜日はもう休みでいいんじゃないかってくらい暇である。無駄な会議だけしている。
スキを見てブログ記事を書く時間もある。助かっているようではあるが、会社にいる間の無駄な時間が多い。
集中すれば3~4時間で終わる作業を水増ししながら8時間かけてやるってのはどうなのかと疑問に感じる。

 


世の中の会社が8時間労働を基本としているため、うちの会社も8時間労働なのだろうが、
もっと柔軟でいいと思う。他所は他所、うちはうちで労働時間を設けた方がいい。
同じ理由で8時間労働にしている会社もあると思う。フレックスタイム制的な、そういう制度がもっと一般的になっていいのではなかろうか。

 


こんな労働時間制度があるといい。
早く仕事が終わったら定時前でも帰れ、その分忙しい日に残業をするという制度はどうだろう。
「早く帰った日の時間分は別の日に定時として加算され、企業はその分残業時間を払わなくて済む」
みたいな制度があるといいなと思う。
理想的だが、これだと固定給ではなく労働時間当たりで費用を払わないと、残業しない人には労働時間分以上の給料を払うことになる。
企業と労働者がイーブンではない。
ならば労働時間に対してしか給料を払わないが、副業ありにするなどいいかもしれない。
これは…アルバイトと同じか。

 


在宅での労働もいいかもしれない。
正直営業はパソコンと電話があればなんとかなる仕事。打ち合わせなどはスカイプでやれば事足りる。
社内機密情報の管理の問題もあるが、そこら辺は…何とかなるだろう。
問題としては…私のような仕事嫌いの社員は家だとまず仕事をしないのではないか?という問題だ。
うん、やらない。パソコンもつけないし、電話も電話線ぶった切っておくし、社用携帯も圏外の山奥に埋めておくだろう。
監視できる体制があるというのが会社のいいところだろうか、それとも悪いところだろうか…。

 

 

一番最高なのは、「年中有給休暇制度」である。
毎年240日くらい有給休暇取得可能!もう働くのはやめようぜ!という最高の制度!
これを240日有給休暇がもらえたらどうするだろう。日本人はまじめな人が多いから、1年間有休を与えても使わないのではいだろうか。
私も使うかなぁと考えたが、たぶん使わない気がする。余りにも暇すぎて死ぬんじゃないかと思う。
ブログを書く時間が超増えるのはいいが、外に出ないと書くネタの調達ができず、ブログネタの限界もすぐに訪れてしまうだろう。
余りにも働かないというのはむしろ自分にとって悪影響かもしれない。

 

 

 

「年中有給休暇制度」は過剰だが、全ての会社が8時間労働に縛られる必要はない。
私が働いているような会社はなおさらだろう。
むしろ労働時間を減らした方が人々が消費活動に費やす時間が増えて、それこそ景気が良くなるのではないだろうか。
正直、働いた後に「髪を切りに行こう」とか「服を買いに行こう」とか「家電でも買おう」なんて気にはまずならない。
世の中の消費活動を活発化させるには、そもそも無駄な労働時間を減らしていくべきだと思う。

 

生産活動も必要なのだが、生産していないのに会社にいるくらいなら消費させた方がいいはず。
世の中と各企業の見据えているモノにはだいぶズレが生じているように思われる。
もっとも、残業のほぼない私が働いているような会社では、貰っている給料もたかが知れているわけで、消費に使う金額も大した額ではないだろう。
けれど消費者の人数と消費に使う時間が増えるほど、消費活動は活発化するに違いない。

 

残業が多いという会社でも、本当に残業が必要なのかというと、そうではないと思う。
間違いなく無駄な時間があるはずだ。もっと見直しをしていくべきだ。
残業に関しては現在「しないように」という方向に向かっているようだが、
そもそも8時間働く必要さえも見直したほうが良い気がする。

 


そのうち来るかもしれない。「全人類フリーランス」の時代が。
8時間以下の労働でお金を稼ぐという生き方をする人が増えるかもしれない。
もちろん自力で稼ぐのは厳しいことではあるが、インターネットが普及した昨今では、
明らかにハードルは下がった。
私もこれからフリーランスを目指す身として、8時間労働の枠から脱せられるようになりたい。
…などといいつつ、フリーになったら、生活の不安から8時間以上働いてしまいそうな気もするが…

 

 


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