私の名前はジロギン。

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居眠りに潜む「睡眠時無呼吸症候群」の影!私も他人事ではない!


私の名前はジロギン。


JR常磐線にて、運転士が電車の運転中に居眠りをしているのを乗客が目撃したとのニュースを目撃した。


何百万人もの人々が利用する電車において居眠り運転は恐いことだ。
自分の命にもかかわってくることでもある。
運転士さんには徹底してもらいたいところではあるが、非常に難しい問題でもある。

 

運転士の居眠りによる電車事故の背景には


「睡眠時無呼吸症候群」


の存在が見え隠れしている。睡眠時無呼吸症候群は、実は電車の運転士に限らず、私たちにも関係してくる身近な病気である。
今回は「睡眠時無呼吸症候群」の恐怖を知ってもらいたい。

 

 

 


睡眠時無呼吸症候群とは?


睡眠時に喉の軌道がふさがり、呼吸ができなくなってしまう病気である。
原因の多くが肥満によって首周りに脂肪がついたり、あおむけに寝たときに舌が脱落し、
軌道を塞いでしまうことにある。
比較的肥満体系の男性に多い症状だ。


睡眠時無呼吸症候群の大きな特徴として、数秒呼吸が止まる時間があったり、
激しいいびきをかくことがある。異常なほど大きないびきをかく場合は睡眠時無呼吸症候群を疑ったほうが良い。
呼吸停止後のいびきは、体が「苦しいよう!助けてよう!」と言わんばかりに大きないびきをかく。「ぐががっ!!!」という感じだ。


問題はこれらの特徴が、自身の意識がない睡眠中に行われることである。
自分で気が付くことができない。
同居人などがいれば気が付くこともあろう。


「うるせーんだよぉ!いびきがよぉ!そのうるせー音を止められねーなら
息の根ごと止めてやろうかぁぁ!?」


と言われれば自覚できるが、皆がその限りではない。
その他気が付くこととしては、昼間の異常な眠気がある。睡眠時無呼吸症候群の患者は、毎夜熟睡できない状態が続く。そのため昼間に眠気を催す。ただ、これは睡眠時無呼吸症候群が原因の眠気なのか、ただ単に怠けからくる眠気なのか分かりにくい。

 

 


自分では気が付きにくいというのは非常に恐ろしい。知らぬ間に背後に回り込まれ、のど元のナイフを突きつけられているような気分だ。


体に酸素が回らない時間があるというのも問題で、高血圧などの生活習慣病にもつながる。

さらに怖いのが昼間の眠気だ。
電車の運転士の例もそうだが、日中車を運転している人が事故に遭う場合、運転手が睡眠時無呼吸症候群だったケースも多い。
怪我です無事故ならばまだいいが、自分が死んでしまったり、人を巻き込んでしまったらただでは済まない。
あの世行き、さらに遺族は多額の賠償金を背負うなんて考えたくもない。

 

 

 


非情に危険な病気で、昔から注目されているが、まだまだ患者は多い。というより気が付けない。

対策としては、肥満気味の人はまず運動をして痩せること。
そして耳鼻科などに行くのも良いと思う。
仰向けに寝ず、よく向きで寝るのもいい。すぐにできる対策だ。

 


私は太っていないが、顎がかなり小さい。
顎が小さいと、顎に舌が収まらず仰向けに寝た際に軌道を塞いでしまうそうだ。
そして睡眠時無呼吸症候群と同じ症状が起きる。
もしかしたら私も睡眠時無呼吸症候群かもしれない…
そう言えば昼間眠くなるし、仰向けじゃないと眠れないし、夜中何度も起きるくらい眠りが浅いし、
うわっ・・・あと高血圧だよ・・・もしや・・・
いや、ないないないないない!大丈夫だよ!大丈夫だよ俺!・・・うん・・・

 

 


私は日中運転することはないので交通事故を引き起こすことはないものの、
電車の運転士さんやタクシードライバーさん、救命士さんなど、業務で運転をする人にとって
睡眠時無呼吸症候群は天敵だ。もしそれらしい症状が見られたら、すぐにお医者さんに行くべきだ!
何かにいけば分からない?とりあえず病院の受付に行こう。病院によって違うが、耳鼻科か、整形外科か、内科で見てくれるはず。

 

 

 


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