私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

年とともに「くしゃみの音は大きくなる」の?考察してみた!

先日電車に乗っていたら、私の座る席の斜め向かいに座っていたおじさんが

 

ぶぇっくしゃぁぁいっ!
 
と非常に大きなくしゃみをしてました。さらに
 
ぶぇっくしゃぁぁいっ!
ぶぇっくしゃぁぁいっ!
ぶぇっくしゃぁぁいっべらぼうめいっ!
 
と連続くしゃみをしつづけ、2駅間5〜6分でで21回くらいくしゃみしてました。
くしゃみのしすぎで疲れないだろうかと、心配になりました。
 
花粉症などを発症すると連続くしゃみ地獄を味わうことになります。
こればかりは仕方のないことです。
しかし、くしゃみの大きさはコントロール出来ないのかな?と感じてしまいます。
私はシャイなのでくしゃみは自分の中で限りなくミュートに近い音量まで下げているつもりです。多分そこまで大きなくしゃみをしてはいないと思います。
 
さらにくしゃみの大きさは年齢を重ねるにつれて音が大きくなっていると思います。
年齢とくしゃみの音量に関係はあるのか?
その点について調査&考察してみました。
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そもそもくしゃみは何故出るの?

「くしゃみは鼻の中の異物を取り除く反射運動である」というのが通説です。
また、鼻腔内の温度を上げるためにもくしゃみは出ます。
寒い時に身体を震わせることがありますよね?身震いというやつです。これをシバリングと呼ぶのですが、くしゃみもシバリングと同じで、鼻腔内を震わせて温度を上げる効果があるとされています。
 
ざっくり説明するとこんな感じです。
では次から、何故年を重ねるごとにくしゃみの音が大きくなるのか、考察していこうと思います。

筋力の衰え?

正直に申し上げますと、年齢とともにくしゃみの音が大きくなる明確な理由は見当たりませんでした。
しかし、最も科学的かつ説得力のありそうな理由は「筋力の衰え」でした。
特に腹筋力の衰えが原因ではないかと。
 
くしゃみの音を抑えようとすると、すごくお腹あたりに力が入っていることがわかります。
胡椒を空気中に大量に散布させてくしゃみを引き起こし、なるべく音を抑えようとしてみてください!
おそらくお腹付近に負担がかかっているのがわかりませんか?
 
くしゃみを抑えるためにはお腹の筋肉、すなわち腹筋を使っているのではないかと考えられます。
年とともに筋力は衰えます。腹筋も例外ではありません。加齢により腹筋力が低下し、くしゃみの音を抑えられなくなることが、くしゃみが年とともに大きくなる原因…かもしれません!
 
加えて顔の筋肉もそれなりに使ってます。
顔の筋肉も衰えると垂れ下がってきますから、
くしゃみを抑えるだけのパワーはなくなってしまいますね。
 
1番納得出来そうな理由でした。

羞恥心の喪失

ここからは私の考察になります。
年齢を重ねるごとに無くなるものは、筋力だけではありません。
羞恥心です。幼い頃は恥ずかしいと思っていたことが、何とも感じなくなります。
 
私もまだ若造ですが、昔に比べると羞恥心がなくなりましたよね。
例えば、思春期の男子にとっては女子と話すのって結構恥ずかしいんですよね。
だから誰も話そうとしなくて、クラスなどでも謎の距離感が生まれてしまう。
 
私も当時を思い返すと女子話すのって恥ずかしかった記憶があります。
高校生くらいから徐々に恥ずかしくなくなり、今はもう何てことのない作業です。
 
新婚時代は恥ずかしかったけど、あれから40年、家で素っ裸で歩いても何とも感じないように、羞恥心の喪失によって、大声でくしゃみをしたところで何とも思わなくなってくる…そう思います。
 
私もあと10年もしたら、あの時のおじさんのように、ダイナミックくしゃみコンボを電車内でかましてることでしょう。

くしゃみは年齢とともに徐々に大きくなっていったというより、もう物心ついた時からくしゃみを大音量でかましていたということも考えられますよね。
 
これは本来40〜50歳で到達する大音量くしゃみの領域に2〜3歳の人格形成期の段階で到達していた、いわゆる天才!くしゃみ界のサラブレッドと呼ぶべき存在です!
 
これはもう加齢なんて関係なしにくしゃみが大きい人です!私たちのような後半追い上げ型とは比べ物にならないキャリアをお持ちです!
 
…あまり人の癖について言及し続けるのは失礼なのでここら辺でもうやめときます。

音速の攻撃魔法

何らかの魔術によって音を拡大している可能性もあります。それによって周囲の人間に超音波によるダメージを与える…そういう魔術なのかもしれません!攻撃魔法です!
 
だとしたらカッコいいですよね!音速の攻撃魔法ですよ!
この魔法が効いている人はあまり見かけませんが、身体的というより精神的にダメージを与える魔法なのかもしれません。
 
あのおじさんの魔法は連続魔法。
もしかしたらあのあと電車を降りた人の中で病院送りになった人もいたかもしれない…確認していないので何とも言えませんが。

誰かに操作されている

くしゃみは不随意運動という、自分の意思では制御出来ない運動です。心臓の鼓動を制御出来ないのと同じです。
 
実はこの不随意運動という一般知識は誰かが流布した後付け知識で、本当はどこかからコントローラーのようなもので操作し、くしゃみをさせている人間がいるのかもしれません…
 
一体何のためにそんなことをしているのか…おそらく「くしゃみフェチ」とかで、色んな人のくしゃみ顏を拝むために、くしゃみを操作できるようになった能力者なのかもしれません。
 
まさに操作系念能力者!
「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」
知らない方はゴメンナサイm(_ _)m

大きく聞こえているのは…自分だけ?

そもそも自分と同じ音を周りの人も聞いているのでしょうか?
それはどうかわかりません。
同じことを聞いているはずなのに、他の人と確認してみたら全く違うことを理解していたということはありますよね。
 
例えば「伝言ゲーム」はこの典型です。同じことを伝えていくはずなのに、誰かが聞き間違えて別の言葉が伝わってしまう。
 
私が聞いている音も周りの人と同じとは限りません。
思えばあの時おじさんのくしゃみに反応していた人は誰もいなかった…ということは、やはり私だけがおじさんのビッグサウンドくしゃみ21連射を聞いていた!?
怖い!怖いよ!考えたくない!

くしゃみはコントロールが難しいよね

まとめると年齢を重ねるとくしゃみが大きくなる理由と考察は、
 
・筋力の衰え
・羞恥心の喪失
・昔からの癖
・攻撃魔法(超音波系)
・誰かに操作されている
・大きく聞こえているのは自分だけ
 
という結果になりました。
あくまで個人の意見です。
科学的検証など何もしていません。
娯楽としてお楽しみください。
 
最後に、くしゃみが大きいとよく言われる方、大変気を悪くしたかと思います。
心よりお詫び申し上げます。
 
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